汗には体温調節などの重要な役割があります。デオドラント剤を過剰に使って抑えすぎてしまうのは体によくありません。
汗をかくことに慣れている人は、サラサラとした水のような、におわない汗をかきますが、汗をかきにくい人は、ベタベタとしてニオイを発しやすい汗をかく傾向にあります。
ニオイ分子となる肉などの動物性タンパク質は控え、ニオイを抑制する効果のある食品(下記)を積極的に摂るようにしましょう。野菜を積極的に摂取することもおすすめします。
ニオイを抑制する効果のある食べ物の一例
大豆製品(ミソ、豆腐、納豆など)、海藻、キノコ類など
今の自分の汗がにおいやすいかどうかはリトマス試験紙で調べてみよう
自分の汗のニオイが心配という人は、薬局などで販売しているリトマス試験紙を使って、確かめることができます。赤いリトマス試験紙に汗をつけ、色が赤いまま変化しなければサラサラとした酸性のにおわない汗、青く変化したら、アルカリ性で皮膚の細菌が繁殖しやすい汗といえます。
においやすい汗は、汗腺トレーニングを行うことで、におわない汗に変えることが可能です。
汗とニオイの攻略法
きちんと対処すればたいていの汗の不快なニオイはカバーできます。
基本はこの3つ
1 汗は事前におさえる!
汗が気になりそうな日は、外出前にデオドラント剤をワキや足など特に気になる箇所につけます。この時、汗が気になる一部にだけつけることがポイント。全身につけてしまうと、体の熱の発散をおさえてしまい、体内に熱がこもる原因に。デオドラント剤をつけた後はしっかりと乾燥させましょう。
2 かいた汗は拭き取る
汗を拭き取る際は、湿ったタオルを活用しましょう。乾いた布は、汗成分のうち水分のみを吸収し、ほかの成分を皮膚に残すことが多いとか。残った成分は雑菌の繁殖を招きニオイの原因になることがあります。一方、湿ったタオルはニオイ分子を吸収してくれるので、ニオイ対策におすすめです。
3 汗は衣類にしみこませない
汗が衣類にしみこむと、ニオイが発生しやすくなります。ワキ汗パッドを利用するなど、衣類にしみこまない工夫を。汗を吸収・速乾してくれる夏用のインナーを着ることもおすすめです。夏のインナーの上には、シフォン素材のブラウスなどふんわりとした通気性の良い服を着用するといいでしょう。
Q ワキ毛があるとにおいやすいって本当?(30歳/金融)
A 毛はニオイの原因となる物質をキャッチします。ですから、ワキのニオイが気になるという人は、ワキ毛の処理を怠らない方が◎。それだけでニオイ対策になります。
Q 汗はすぐに拭かないとにおいますか?(27歳/建設)
A 汗は、時間が経つと雑菌などに触れてニオイが発生します。においやすくなるのは発汗後から約30分〜1時間ほど経った頃。この時間内に拭き取ればニオイを抑えることができます。
Q 自分にあったデオドラント剤の選び方は?(32歳/事務)
A デオドラント製品の役割は、「制汗」「殺菌」「消臭」。「自分の体臭の強さ」をチェックして、自分にあった製品を選びましょう(下表参照)。4〜5個当てはまる場合は体臭が強め。殺菌作用の強い"塩化ベンザルコニウム"などが入った製品がおすすめです。肌にしっかり密着する軟膏タイプやスティック式がいいでしょう。殺菌効果の持続時間が長い"銀"配合の製品も効果が期待できます。3つ程度なら、"フェノール"などの比較的マイルドな殺菌剤が配合された製品を。使用感の良いスプレー式がいいですね。2つ以下なら、消臭作用のある植物抽出エキスを配合したウェットシートなどで軽く拭き取るだけで、汗臭さは十分抑えられるはずですよ。
詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.sendailiving.jp/backnumber/webliving/cityonline/cw110610/index.html#page=2
