多汗症や汗のニオイに悩む方のためのブログ(五味クリニック)

わきが多汗症治療に長年携わってきた五味クリニック院長が、汗に悩む方の心のケアを重視した、様々な対策や治療法をご紹介します。

多汗症や汗のニオイに悩む方のためのブログ(五味クリニック)トップ

新着情報
  • 汗かき体質は治せる!? 「異常な汗」への対処法
  • 汗が熟睡を生む!? 睡眠の質を高める上手な汗のかき方
  • 残暑に見苦しくならないための「汗」対処法
  • 「汗をかくと痒くなる」は間違い!?メカニズムからみるアレルギーと汗の関係
  • キレイを本気で考える女性必見!"汗クサくならない食事"とは?
  • 手や顔の汗は意外な方法で防げる!? 汗とニオイのお悩み解決策
  • におわない「よい汗」に変えるために、日々気をつけたいポイント5つ
  • 「熟睡のためには寝汗をかくのが大切」と専門家
  • この夏、男を汗から守る便利なアイテムとは!?
  • ああ、勘違い! 汗をすぐ拭ってしまうと、ますます汗が…。夏の汗&ニオイ対策4カ条 
  • 塗るタイプが最強!医師がオススメする「制汗剤」を選ぶポイント3つ
  • 熱中症の予防、実は水を飲むだけじゃダメ!「正しい汗」がポイント
  • この夏「いい汗」かくための処方箋【後編】「手足高温浴」と「半身浴」で汗腺トレーニング
  • この夏「いい汗」かくための処方箋【前編】汗腺の仕組みと悪い汗の怖さ
  • 制汗剤を選ぶなら「ミョウバン」に注目  自分を汗かきだと思っているなら迷わず「直ヌリ」パウダー
  • あなたの脇汗はサラサラ? ベトベト? 汗腺を鍛えればキレイな汗に
  • これで脇汗対策はバッチリ!デオドラント剤の正しい使い方
  • 汗防止で水分を摂らないのは逆効果? 体臭が強くなることも
  • お風呂上がりにクーラーで涼むと熱中症を招く可能性もありNG
  • 汗が臭う原因は食生活にあった!発汗を促す&臭いを防止する飲み物2つ

汗かき体質は治せる!? 「異常な汗」への対処法

汗かき体質は治せる!?「異常な汗」への対処法
自律神経をコントロールして「精神性発汗」を抑える

Q 子どものころから汗かきで、夏になると髪の毛がベタベタになるぐらい、滝のように汗が流れます。人前に出て緊張すると特にひどく、臭いも気になります。汗かき体質は治せるのでしょうか。(35歳・男性)
 
A 汗を分泌するエクリン腺は人間のほぼ全身に満遍なくありますが、密度が濃い所と薄い所があり、顔面や頭部は、比較的エクリン腺の多い場所です。顔面や頭部の汗に対しては、わきの下に使う制汗剤は使用できず、手術や神経ブロックのような治療法も開発されていません。緊張時の異常な汗は、心の不安を取り除くことで改善することが多く、そのためには精神療法、自律神経をコントロールする自律訓練法、呼吸法、運動療法、薬物療法など様々な治療法があります。太っていると汗をかきやすいので、肥満の人であればダイエットも有効です。これらの治療法は、どれも根気と時間がかかります。


日経グッデイ 専門医に聞く より
続きはこちらを御覧下さい。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcldr/column/16/061300024/061300001/

 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

汗が熟睡を生む!? 睡眠の質を高める上手な汗のかき方

起きたら寝汗でびっしょり……。そんな経験があったら、睡眠の質が低下しているサインかも。「良い睡眠は“良い汗”から生まれる」と話すのは、体臭・発汗の研究に長年携わる「五味クリニック」院長・五味常明先生。汗のかき方が睡眠の質に関わるとは、どういうことなのでしょうか!?
人が眠れるのは汗のおかげだった!?
 
五味先生によると「睡眠中の汗は脳の温度を下げる役割がある」そう。
 
「ビジネスパーソンの多くは日中頭をフル稼働しているため、夜になっても脳が熱を帯びた状態。放っておくと脳がヒートアップして正常に機能できなくなり、いざ寝ようとしてもなかなか寝つけなくなります。そこで、人は汗をかいて脳の温度を冷まそうとするのです」
 
五味先生によると、脳の温度(脳温)を下げる唯一の方法が、汗をかくことなのだとか。
 
「人は、寝入りばなの深い睡眠時に一気に発汗して脳温を下げようとします。このときの汗はほぼ水分で、サラッとしており、温度調節に適した“良い汗”です。起きる間際などのレム睡眠中は、本来脳温が下がった状態でほとんど発汗しないため、しっかり熟睡できている場合は、汗が引いてすっきりした状態で目覚めることができるのです」
 
しかし、なかには「寝汗で目が覚める」という人も多いはず。
 
「ストレスなどで心身に疲れが溜まっていると、脳が興奮した状態のままになり、レム睡眠中でも汗を大量にかいてしまいます。さらに睡眠時間が短いと汗の周期が乱れ、体温調節の効率が悪くなり、ベタベタした“悪い汗”をかいてしまいます。目覚めたときにじっとりと汗ばんでいるのなら、睡眠時間の見直しやストレスを溜めないようにする必要があるかもしれません」
 
寝る前にできる! “良い汗”をかくための汗腺トレーニング
 
普段から汗をかく習慣をつけると、寝ているときにも自然と“良い汗”をかけるそう。「なかなか運動する時間が取れない」という人も始めやすい、おすすめの汗腺トレーニングを教えていただきました。
 
●汗腺を鍛える入浴方法
(1)43〜44℃の熱めのお湯を浴槽の1/3から半分くらい溜める。
(2)四つん這いになり、両手は肘から手先まで、両脚はひざから下までを10〜15分ほどお湯につけ、手足浴をする。
(3)手足浴が終わったら、ぬるま湯を足して浴槽のお湯を36度ほどにし、今度は普通に10〜15分ほど湯船につかる。
 
「入浴は寝る1時間前までに済ませてください。寝る直前に入ると脳温と体温が上がった状態になり、身体が必要以上に寝汗をかこうと働きを強めるため、熟睡できなくなってしまいます」
 
また、寝具についてもワンポイントアドバイスが。
 
「“良い汗”をかいている状態だと、就寝中は身体が圧迫されていない部分から汗をかきます。つまり、仰向けで寝ると背中ではなく胸側から発汗します。しかし、敷布団が自分の身体に合っていないと圧迫感が足りず、敷き布団に接している側からも汗が出て睡眠の質を下げてしまう場合があります。寝汗が気になる人は、身体にフィットする硬めのマットレスを選ぶのをおすすめします」
 
汗と睡眠は切っても切れない密接な関係。「最近あまり汗をかいていないな」という人も汗腺トレーニングにチャレンジして、“良い汗”から快眠を手に入れましょう!


監修:五味常明(五味クリニック院長)

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

残暑に見苦しくならないための「汗」対処法

9月が訪れ、いつの間にか訪れた秋。しかし、暦の上で秋が訪れたからといって安心してはいられない。最近はともすれば10月くらいまでは真夏のような気温が続くことも珍しくない。しかし、いくら暑くても汗だくで洋服に汗染みがついているようでは、格好がつかないだけでなく清潔感からもほど遠い。そこで、残暑の多汗に役立ちそうな「汗対処法」について、五味クリニック院長の五味常明先生に伺った。

■■今回のアドバイザー
五味クリニック 五味常明さん

昭和大学形成外科等で形成外科学、および多摩病院精神科等で精神医学を専攻。患者の心のケアを基本にしながら外科的手法を組み合わせる「心療外科」を新しい医学分野として提唱。ワキガ・体臭・多汗治療の現場で実践。TVや雑誌でも活躍中。

■汗腺の発達は脳の発達によってもたらされた

五味先生「汗をかく理由は体温を調節するため。熱い道路に打ち水をすると熱が和らぐように、汗が蒸発するときの気化熱で体の熱を奪い体温を冷ます働きをします。

しかし、このように体温調節のために汗をかくのは、猿の一部を除けば人間だけ。体の組織の仲でも、脳細胞はとくに熱に弱く、体温が1度上がるだけでも頭がボーッとしてしまいます。それだけでなく、2〜3度体温があがると、神経やホルモン系までもがオーバーヒートしてしまうのです。

このような熱のダメージから脳を守るために、人間は汗をかくための器官『エクリン腺』という『汗腺』を発達させてきました。汗をかくことは、人間の脳が他の動物に比べて非常に発達している証なのです」

■汗を恐れずに生活するためのテクニックとは?

五味先生「とはいえ、見た目の清潔感を保つ上では、大量に流れる汗は嬉しいとはいいがたいもの。外出先で汗がとめどなく流れて困っている…という人のために、汗を引かせるためのテクニックを3つご紹介しましょう。

・首筋を冷やす
体温調節をするために発汗するということは、体温が適温であれば発汗量が減少する場合があるということ。大きな動脈が通っている体の部分を保冷剤などで冷やすと、血液が冷却され体温が低下し、汗を抑えてくれます。オススメの場所は、首筋、ワキの下、股の間、手首。仲でも首筋は、脳へと続く頸動脈が通っている場所。脳音を低下させる事ができるので、発汗中枢が反応してスピーディーに汗を減少させることができます。

・圧迫する
顔など、体の一部の汗を止めるために有効なのが、『皮膚圧反射』を応用した方法です。


皮膚圧反射とは、体のある部分を圧迫することで汗が蒸発しにくくなるため汗が抑圧され、体の別の部分が代わって汗をかく作用のこと。仰向けに寝ると背中が圧迫され汗が減少し、代わりに胸側の汗が増加します。顔やワキなど上半身の汗にお悩みの方は、胸の上の肋骨を両手で強く圧迫してみてください。上半身を圧迫することで、上半身の汗が減少し下半身の汗が増える実感があるでしょう。両手で長時間胸を圧迫するのがむずかしい場合は、ひもなどを使って圧迫するのもひとつの方法。舞妓さんが顔に汗をかかないのは、高帯で胸を圧迫しているからと言われています。

・ボトックス注射をうつ
シワ消しなど、プチ整形などで名前を聞くことがある『ボトックス注射』は、多汗にも効果的。ボトックスの成分であるボツリヌス菌毒素が交感神経の末端に結合し、発汗刺激を抑制するのです。一回の注射で得られる効果は、個人差はあるもののおよそ半年。痛みも少なく傷も残らないため、生活への支障もありません。特にワキの汗には効果的とされています」

■「もう大丈夫」という安心が汗を減少させる

五味先生「基本的には気温の変化や運動・病気による体温上昇を調整するためにかく汗ですが、極度の緊張や興奮による『精神性発汗』も存在します。

汗かきで悩んでいる人のなかには、『また汗をかいてしまうかも』といった不安や緊張によって悪循環に陥っている人も少なくありません。

上記のような方法を試してみて『もう大丈夫』と心の底から安心することが、多汗を改善することもあるのです。あまり悩みすぎないことが第一歩かもしれませんよ」

■最後にアドバイザーからひと言

「体にとって大切な役割を持つ汗。コントロール方法を身につけて上手に付き合いましょう」


EXCITEニュース


 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

「汗をかくと痒くなる」は間違い!?メカニズムからみるアレルギーと汗の関係

「汗をかくシーズンは憂鬱……」
 
そんな風に感じるアトピー性皮膚炎の方は多いのではないでしょうか?
 
幼いころからアトピーに悩まされてきた私も、汗はずっと天敵だと思ってきました。病院で、できるだけ汗をかかないよう指導されてきた方も多いでしょう。しかし、最近の医療では「アトピーの人ほどたくさん汗をかくべき」と言われるようです。
 
 
汗のメカニズムから見る「アレルギーと汗の関係」を汗のスペシャリスト・五味常明先生に伺いました。

「よい汗」と「悪い汗」のメカニズム

汗には、体温を下げるための水の他、からだに必要なナトリウムやミネラルも微量に含まれています。汗がベタベタする原因となるのがこの水以外の成分ですが、実はさらりとしたよい汗にもこの成分は含まれているそうです。
 
五味先生によると、よい汗がさらりとしている理由は、からだの外に出たナトリウムやミネラルなどの血液の成分を、汗腺が再吸収するからだといいます。つまり、悪い汗がベタベタするのは、この再吸収の機能が働いていないからなんですね。
 
そして、よい汗をかくには「汗をたくさんかいて、かき慣れる」のが重要。汗をかき慣れたからだは再吸収の機能が高まり、においやベタつきのない汗の循環が生まれるのです。
 
では、その汗はアトピーのかゆみとどう関わってくるのでしょうか?

「汗をかくとかゆくなる」は悪い汗をかいているのが原因だった

アトピーの人の肌は常に乾燥している状態で、刺激に敏感になっています。
 
その肌が汗をかくとかゆいのは、刺激物となるナトリウムやミネラルを含む悪い汗をかいているから。体温を下げるために汗中の水が蒸発すれば、さらに分泌物だけ残ってかゆみが増します。できるだけよい汗をかくことは、においやベタつき防止だけでなく、アトピー肌にも必要なことだったんですね。
 
また、最近はクーラーのある生活で汗をかかない人が多いのも、アトピーを悪化させている原因の一つだと言います。きちんと汗をかくようになると皮脂が分泌され、肌の保湿力が高まるためです。かゆくなりたくないと思うなら尚のこと、汗を怖がらず、「よい汗をたくさんかくトレーニング」をしていきましょう。

体の芯を温めてかく汗で汗腺トレーニング


 
よい汗をかく方法は、からだの表面ではなく、体内からじわじわと温めて汗腺を鍛えること。岩盤浴や足湯、ヨガなどを行って、「汗をかく訓練」をしましょう。汗腺トレーニングをすることで、普段の生活では必要な時に必要なだけ出るよい汗をかけるようになります。
 
また、汗は出るだけでは意味がありません。よい汗には「再吸収」や「体温を下げるための蒸発」が必要なため、湯船に首までつかるような汗のかきかたでは汗腺トレーニングにはならないのです。
 
汗をたくさんかいて蒸発させる。この循環を意識して、汗腺トレーニングをしてみてくださいね。

敏感肌の悩み「あせも」は皮膚の専門家に相談を

悪い汗をよい汗に変えても、アレルギーのある敏感肌にとって悩みになりやすいのは「あせも」。あせもは、汗の成分のせいだけの問題ではありません。汗腺トレーニングを行うとともに皮膚科で治療を受け、対策を練っていきましょう。トレーニングと治療を平行して行うことで、少しずつあせもにも強い肌に変わっていくはずですよ。
 
さて、「アレルギーと汗の関係」はご理解いただけたでしょうか?
 
汗は、体温調節や肌の保湿としてだけでなく、アレルギーの改善としても私たちの生活になくてはならないものです。汗を味方につけて、今日からアレルギーと上手につきあう生活を始めてみませんか?



大人すはだ


 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

キレイを本気で考える女性必見!"汗クサくならない食事"とは?

汗をかいても気にならなかった幼いころ。大人の女性になった今は、汗染みや汗のニオイなど、汗をかくたび気になることがたくさんありますね。
 
今回は、そんな悩める大人の女性のお助けとなる「汗くさくならない食事」についてお話します。

発汗促進の食べ物で「よい汗」をかく

「汗をかきたくないのに、なんで汗をかく食材なの?」と不思議に思った方もいるでしょう。しかし、ニオイのない汗をかくには、汗腺(汗を分泌する管)をしっかり働かせないといけないのです。
 
ase2-2.jpg
 
しっかり汗をかくために食べるといいのは、風邪の時などに飲む漢方としても有名な「葛根(かっこん)」。これは漢字の通り「くずの根」のことで、薬として使われるのは皮の部分です。
 
ふだんの食事には、同等の発汗作用があるくず粉を摂り入れるといいでしょう。汗腺トレーニングの前にくず湯を飲んだり、くず粉を使った料理を作ってみてくださいね。冬の冷え防止として話題にあがるショウガも発汗を促進する食材です。夏も冷たい飲み物を控え、ショウガ湯やジンジャーティーなどを飲むよう心がけてみましょう。
 
また、汗の出方を調節してくれるのは女性ホルモン。同じような働きをしてくれるイソフラボン豊富な豆腐、納豆、豆乳など、大豆製品中心の食事に変えるのもお勧めです。

汗をかかない人は「汗をかきやすくなる食べ物」を積極的に摂る

汗をかかない生活は、いざ汗をかいた時にニオイを発生させるだけではなく、美肌つくりにも天敵。「からだを温める食べ物」を食べて、汗をかきやすいからだをつくっていきましょう。
 
一般的に、夏が旬の野菜はからだを冷やし、冬が旬の野菜はからだを温めるといいます。ゴボウ、大根、ニンジンなどの根菜はからだを温めます。冷え性の方は特に、夏でもきんぴらごぼうや大根おろしを使った食事を心がけてください。
 
ase2-3.jpg
 
大根に含まれるビタミンCとビタミンEには抗酸化作用があり、夏バテなどの疲れを取る他、美白効果も高まります。しかし、おろした大根を長く放置するとビタミンが壊れてしまうので、大根おろしの料理をつくる場合は、食べる直前15分以内におろして食べましょう。

疲れが溜まると汗くささも増大。防ぐのは「しじみ」と「すっぱいもの」

疲労により汗くさくなるのは、肝臓の機能が弱って解毒ができていない証拠。そして、その解毒するためのサイクルとからだのエネルギーを生成するサイクルは、互いに作用し合って動くようになっています。


 
つまり、肝臓の機能を高めるオルニチンとエネルギー生成を助けるクエン酸が多く含まれた食品を摂ると、汗くささはなくなるということなんですね。オルニチンが多く含まれる食材は二日酔いにいいと言われる「しじみ」。クエン酸は「お酢」「果物」「梅干」などです。
 
昔からからだの疲れが取れると言われてきた食材には、医学的にもきちんと意味があったんですね。

からだから出る「ニオイ」はすべて腸でつくられる

からだから出る「ニオイ」は、腸で分解された食べ物のニオイです。汗を始め、体臭を消すためにはニオイの元となる食べ物である「動物性のタンパク質」や「脂肪」を食べないことが大切。炭水化物にはニオイを発生させる物質がほとんどありませんので、食べても体臭につながることはありません。
 
さらに、ニオイを減らす食べ物を食べれば、体臭はなくなります。
 
最適なのは、腸の働きをよくする「食物繊維」。例えニオイの強い食べ物を食べても、においの元を食物繊維で包んで排泄してしまえば体臭にはなりません。「わかめ」「こんぶ」などの海草に含まれる水溶性の食物繊維と野菜に含まれる植物性の食物繊維、どちらも食事に摂り入れていきましょう。

抗酸化力が高く、ニオイを吸収する「ポリフェノール」


 
抗酸化力の強い「ポリフェノール」や「ビタミンC」「ビタミンE」が含まれた食べ物を摂ると、さらに体臭はしづらくなります。加齢臭は皮脂が酸化してにおうものですから、年齢をかさねるごとにこうした食材へも目を向ける必要があるでしょう。中でも、ポリフェノールにはにおいそのものを吸収する性質があります。ニオイが気になる方は、ぜひ意識して摂り入れてみてください。
 
ニオイを発生させない、ニオイを取り払う、ニオイの元をつくらなくする、食物繊維やポリフェノールが多く含まれている……すべてのニオイ予防において野菜と果物は効果的です。
 
食生活を見直し、美肌のためにもよい汗をたくさんかいていきたいものですね。


大人すはだ

 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

手や顔の汗は意外な方法で防げる!? 汗とニオイのお悩み解決策

緊張して汗をかいてしまった…そんな経験は誰にでもあるかと思います。
 
これは「心因性発汗」と呼ばれるもので、焦ったり不安になったりすると出てくる汗です。今回は、その心因性の汗の中から、特にお悩みの多い手汗と顔汗への対策と、本人は気づいていないことが多いダイエット臭について解説します。

手汗や顔汗をかく原因と対策

「手汗」に対する一番の治療は“開き直ること”

人と手をつなぐとき、気になる手汗。最近は、挨拶で握手をすることも増え、手汗を気にする方が増えているといいます。では、この手汗の原因はなんなのでしょうか。

それは、「手に汗をかいていたらどうしよう」「手に汗をかいていることを知られたくない」と思うことや、「緊張しやすい性格」などの理由が挙げられます。この手汗に有効なのは、「汗くらい知られてもいい」と開き直ること。
気持ちが軽くなれば、汗の分泌量も変わります

しかし、緊張してしまうものを「緊張しないように」と言われても簡単ではありませんよね。そこで、ここぞという時に助けとなるのが、汗の神経に作用する薬を処方してもらうこと。ただし、薬には喉の渇きなどの副作用がありますので、必ず専門家の指示に従って使用するようにしましょう。

「顔汗」はコントロールすることができる

からだから出る汗は、圧迫されている側が減り、反対側が増える性質があります。そのため、
上半身を圧迫すれば下半身の汗は増えますが、顔汗を減らすことができるのです。よく着物を着ると顔に汗をかかなくなると言いますが、これにはきちんと理由があったんですね。

どうしても顔汗をかきたくない時は、着物や浴衣で使う腰紐で胸の下辺りを圧迫すると、顔汗をコントロールすることができます。

自律神経をリラックスさせる呼吸法で心をほぐす

緊張や不安などからくる汗を減らすには、気持ちをリラックスさせることが大切。ふだんから感情をコントロールする自律神経のトレーニングをしていきましょう。

ここでは、トレーニングの一つである呼吸法をご紹介します。

基本の呼吸法

呼気:お腹をへこませて、体内の空気をすべて出し切る

吸気:お腹の筋肉をゆるめ、ゆっくりと深く空気を吸う

保息:そのまま息を止める

呼気:吸気:保息の時間配分を、2:1:4の割合で行う

あぐらをかき、楽な体勢で呼吸法を行いましょう。体内の汚れをすべてはき出し、新しい空気で肺を満たすようなイメージで呼吸を繰り返していきます。

最初は、呼気8秒、吸気4秒、保息16秒で練習し、慣れてきたら徐々に時間を長くしていきましょう。最終的に12秒、6秒、24秒でできるようなると、リラックス効果も強く感じていけるはずです。

意外と知られていないダイエット臭に注意!

食事制限して無理なダイエットを続けると、体臭が強くなることを知っていますか?
 
体内のカロリーが極端に減ると、貯蔵していた中性脂肪を燃やして、なんとかエネルギーを作りだそうとします。その時、燃やされた中性脂肪が脂肪酸に変化し、汗と一緒に排出。汗くささをより強くしたような「脂肪臭」がするようになってしまうのです。
 
さらにダイエットを続けていくと、汗に「アンモニア臭」が混ざるようになります。ダイエットによって疲れたからだは疲労物質の乳酸を溜め、その乳酸はアンモニアと一緒に汗の中に出る性質があるためです。
 
もし、ダイエットによって甘酸っぱいニオイが出るようになったら、それはかなりからだが無理をしているサイン。これは「飢餓臭」や「ケトン臭」と呼ばれるにおいで、からだが正常に働けなくなっている状態ともいえます。
 
脂肪臭、アンモニア臭、ケトン臭と段階によってにおいも変わってきますが、自分の体臭に気づいたらダイエット方法が間違っています。基礎代謝がきちんとできる方法に変えていきましょう
 
 
汗やニオイの原因を知り、効果的な対策を行いながら、毎日を気持よく過ごしてくださいね。

大人すはだ
 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

におわない「よい汗」に変えるために、日々気をつけたいポイント5つ

夏になると、強い日差しのなかで、アクティビティを楽しむ機会も増えます。思い切り楽しみたいところですが、ネックになるのが汗。
 
知らないあいだににおっていないか……と不安になってしまっては、何をしていても満足に楽しめません。そこで、においが気になる悪い汗を、よい汗に変えるために、日々の暮らしで気をつけたい5つのポイントをご紹介します。
 

1.身体を動かして汗腺を鍛える
サラサラの汗になるための最も大切なポイントは、汗腺を甘やかさないこと。クーラーの中にいて汗をかかない生活を続けると、汗腺が退化し、においの強い悪い汗をかくようになります。筋力トレーニングより、じわりと汗をかくヨガなどがおすすめ。

2.酢(クエン酸)でニオイ防止
お風呂にクエン酸の多い醸造酢や黒糖酢をスプーン1〜2杯入れて浸かりましょう。汗腺(汗を分泌する管)からクエン酸が染みこみ、においの元となる乳酸やアンモニアの排出をストップさせてくれます。毎日スプーン1杯の酢を飲むことも、汗のにおい対策に有効です。

3.お風呂で汗腺トレーニング
42〜43度の熱めのお湯を20cmほど湯船に張ります。湯船に入浴イスなどを入れ、楽な姿勢で「ひじから先の手」「膝から下の足」をつけ5分ほど待機。たくさん汗が出てきたら、水を足してお湯の温度を36〜37度に下げ、半身浴か全身浴でゆったりと浸かります。
お風呂を出た後は、すぐに服を着ず、できるだけ汗を乾かすようにしましょう。この繰り返しが、汗腺のトレーニングになります。2〜3週間続けると、効果が実感できるはずです。

4.よい汗をかく食事をする
ホルモンを整える食事を摂ることが大切。女性の場合、女性ホルモンに近いとされるイソフラボンの多い大豆製品を多く摂りましょう。汗をかいた後の水分補給には、豆乳がおすすめです。

5.   上手に水分をとる
暑い日に冷やした飲み物を飲むと、悪い汗がたくさん噴き出します。できるだけ常温のミネラルを含んだ水を飲みましょう。汗だけでなく、夏バテの疲労回復もしたい方には、ミネラル水ではなくミネラル炭酸水がおすすめです。

また、寝ている間も汗はたくさんかくもの。寝る前に水分をしっかり摂ることが、お肌の乾燥を防ぐ上手な汗のかきかたポイントといえますよ。

汗の拭き方のコツ
汗をかいたらすぐに拭く。これはにおい菌の繁殖をおさえる鉄則です。しかし、汗が出ているということは、体温を調節しようとしていることでもあります。汗が出るたび拭き取ってしまっては、より多くの汗が出る原因になるでしょう。流れ落ちる汗だけタオルで吸い取り、肌はしっとりと湿った状態に保つのがベストです。
汗のにおいが気になる時は、汗拭きシートを使うのも効果的ですが、水に濡らしたタオルで拭くだけでも効果大。におい成分は水溶性のため、水に溶かしてしまえばにおいの大幅な軽減につながります
ただし、あせもになりやすい敏感肌の方は、汗をきちんと拭き取ること。ごしごし拭くと、汗腺を傷めてしまうので、やさしく吸い取るイメージで汗を拭きましょう。

汗腺は「天然のエアコン」。汗は夏のお肌の味方
近年は、汗をかかない人が増えています。小さいころからクーラーのきいた部屋で過ごし、運動をしない子どもが増え、汗をかかない生活に慣れてしまっているためです。結果、突然の暑さに対応できず悪い汗をかいてしまう……お肌のトラブルやにおいの悩みを抱えている人が増えている背景には、そんな文明の進化も関係していたのです。

では、これまで汗をかかない生活をしてきた人はどうすればよいのでしょうか?

それは、これから
汗腺のトレーニングをして、汗をかく体質をつくっていくことが大切です。これまでつまっていた汗腺が開けば、皮脂成分の分泌もスムーズになり、なめらかでしっとりとしたお肌も保ちやすくなります。

汗は夏の肌の大敵ではありません。人間の体に備わった、自在に体温調節ができる「天然のエアコン」なのです。

汗を味方につけて、夏の美肌ライフを今日から始めてみませんか?

大人すはだ
 


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

「熟睡のためには寝汗をかくのが大切」と専門家

「女性自身」

「汗をかきにくいことと不眠には密接な関係があります。人の体温は日内変動といって昼に体温が上がり、夜下がるリズムを保ちながら健康を維持しています。そして夜、体温が下がることで基礎代謝が落ち、『プチ冬眠』のようになり熟睡できるのです」


こう語るのは、医学博士で流通経済大学スポーツ健康科学部客員教授、五味クリニック院長の五味常明先生。このとき重要なのは脳の温度が下がっていること。そのため、寝入りばなに生理的な寝汗をかいて体温を下げることが重要だという。


「体温が高いまま寝ると、基礎代謝が下がらずにプチ冬眠域に入れず、眠れなくなるわけです。また、入浴でかいた汗は、エアコンで皮膚温度を下げてしまうとせっかくのいい汗が止まってしまいます。その状態で十分に脳温が下がらないままでいると、寝つきが悪くなってしまうのです」


夏の入浴後に行ってほしいのは……



〈1〉タオルでやさしく汗をふく


〈2〉ほてりがある場合は扇風機を下向きにして活用


〈3〉湯上がりはリンゴ酢や黒酢のドリンクを飲み発汗を促す


〈4〉さらに、ショウガドリンクなどで水分補給を行う



就寝時は起きているとき以上に体温を下げるための生理的な汗をかく。夏は寝汗による脱水から熱中症になりやすく、それが原因で脳梗塞にもなりかねないという。



「予防には寝る前に水分補給するほか、エアコンもうまく活用しましょう。また、夏の寝具は硬めの敷布団がいい。それは布団と接している皮膚の蒸発しない汗が抑えられ、接していない蒸発する側の汗が増えることで体温が下がり、熟睡できるからです」



夏こそ、いい睡眠を!

 


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

この夏、男を汗から守る便利なアイテムとは!?



靴に入れるインソールや5本指ソックス、速乾性のあるインナーウェアや消臭スプレーなど、男を“汗から守る”さまざまな道具が販売されているが、近年、注目度が高まっているのが、新しいタイプの直塗り制汗剤だ。

制汗剤は、ここ数年で「臭いを香りでごまかすもの」から「汗と臭いを元から長時間抑えるもの」へと消費者のニーズが変化している。そのため、肌への密着度が高く、効果の持続性が高い、直接塗り込むタイプの制汗剤が“発汗前の事前対策”として注目されているのだ。

なかでも、ミョウバン由来の制汗剤「デオナチュレ」ブランドが好調だ。「デオナチュレ 男ソフトストーンW」(希望小売価格・税抜1000円、20g)は男性用制汗剤の中で今年最も手に取られているのだとか。さらに制汗剤は、ワキ用と足用が主流だが、国内ではこれまでなかったボディ用の直塗りパウダータイプ「デオナチュレ 男さっぱりパウダー」(希望小売価格・税抜1000円、45g)が2014年に同ブランドから発売され、注目を集めている。

夏場の汗で、体にシャツやズボンが貼りつく不快感を解消してくれる。ワキや足はもちろん、首回りからボディまで、汗が気になる部分に広く使えるのが特徴だ。2つの清涼成分を配合しているので、さっぱりとした使い心地なのもうれしい。

制汗剤を使うことで生まれる相乗効果とは?

「デオナチュレ」を発売するシービックが3月に実施した調査によると、男性の3人に1人は「他人よりも臭う」と思っていることが判明。そして、男性の6割以上が「自分は他人よりも汗かきだと思う」と回答。多くの男性が汗と臭いに悩んでいることが分かる。

とはいえ、悩み過ぎるのは良くないようだ。汗の研究の第一人者である五味クリニック院長の五味常明先生によると、「汗が出ていることを人に見られていると思うことで、さらに汗が出てしまいます。また臭いも気にし過ぎるとビジネスに集中できないこともあります」とのこと。

「例えばワキガと思って来院されても、診断してみると思い込みであるケースが約7割で、ほとんどは制汗剤で十分ケアできる患者さんです。制汗剤は本来の制汗効果だけではなく、自信回復剤としても有効です」とアドバイス。制汗剤を使うことで臭いに対する自信を持て、他人の目を気にして出てしまう汗が減り、相乗効果が生まれるという。「ただ、男性はある年齢を過ぎると臭いの原因となる脂肪酸と過酸化脂質の分泌が増えてくるのも事実。特に臭いが気になる人には、肌に成分がしっかり密着する直接塗り込むタイプをおすすめしています」とのこと。

一人での自分撮り“セルフィー”や、グループでの自分撮り“グルーフィー”が流行し、他人と密着するシーンが増えている昨今。ますます体臭に気を使わざるを得ない風潮だが、お守り代わりに制汗剤を活用してみるのも良さそう。

【東京ウォーカー】

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

ああ、勘違い! 汗をすぐ拭ってしまうと、ますます汗が…。夏の汗&ニオイ対策4カ条 

汗をかくたびに、乾いたタオルやハンカチでふいていませんか?
やってしまいがちなこの行為、かえって汗をかく原因になっているかも。

汗そのものは無味無臭で、かいた直後はニオイません。でも、1時間もすると皮膚のアカやホコリなどと混じって雑菌が繁殖してニオイ始めます。

つまり、臭いを防ぐためには、早めに拭くのが正解! 
でも、拭き方が肝心。体全体から、足先まで上手な汗ケアでニオイ対策。

汗のケアと体臭予防に詳しい医師、五味常明先生(五味クリニック院長/東京・新宿区)のアドバイスをもとに、手軽にできる汗対策を紹介します。
 

1.  湿ったタオルやウエットティッシュでふく

2.デオドラントを使った後はしっかり落とす

3.手作りミョウバン水を活用する

4.いい汗をたくさんかいて、汗腺を鍛える



詳細は 医療ライター小川留奈のききみみ頭巾のページをごらんください。

 


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

塗るタイプが最強!医師がオススメする「制汗剤」を選ぶポイント3つ

マイナビニュースより

暑い夏がやってくると、オフィスや満員電車などで、汗で張り付いたズボンやワイシャツを無意識につまんで剥がす“剥がし族”をよく目にしますよね。

ベタつく汗はとても不快ですし、ニオイも気になるもの。となると、男のたしなみとして、“制汗剤”を活用してベタつきやニオイをケアするのはもはや当然のことかもしれませんね。

そこで今回は、「医師がオススメする制汗剤を選ぶポイント3つ」を紹介します。

■汗のニオイの原因は「濡れた状態の放置」にある

そもそも汗のニオイの原因はどこにあるのでしょうか? 体臭・多汗研究所所長で五味クリニック院長でもある五味常明先生によると、ニオイの原因は汗そのものよりも、汗で皮膚の表面が濡れた状態を放置することによって菌が繁殖することにあるのだそうです。

また、一度でも自分の汗が気になった経験や、人に嫌な顔をされた経験などがあると、自分のニオイが気になりすぎてしまい、さらに汗が多くなってしまうという人もいるのだとか。中には汗やニオイが原因で、コミュニケーションに支障をきたしてしまう人もいるそうですよ。

ただ、汗のニオイに関しては、実は思い込みであるケースがとても多く、ほとんどは制汗剤で十分ケアできるものであるそうです。制汗剤は自分のニオイに対する自信回復のためにも有効なのですね。

■「制汗剤」を選ぶときに重要な3つのポイント

さらに、五味先生のアドバイスによると、制汗剤を選ぶ際には、次の3つのポイントに注意すべきとのこと。

その1:ミョウバン由来のものを選ぶ

ミョウバンは古代から天然の消臭剤として愛用され、世界最古のデオドラント剤とも言われているのだとか。雑菌の繁殖抑制と、毛穴を引き締めて汗を抑える効果があります。

その2:肌に直接塗布するタイプを選ぶ

スプレーやミストよりも肌に直接塗り込むタイプの方が、消臭成分が肌に密着しやすく、より効果が期待できます。

その3:香りが強すぎないものを選ぶ

汗のニオイを別のニオイで上書きするタイプのものだとニオイが混じってしまうため、香りの強くないものを選びましょう。

■“剥がし族”から卒業するには

最近では、スプレー以外にもクリームやロールオンなど様々なタイプの制汗剤が発売されており、自分の身体に合ったものを選ぶことが必要になっています。

その中で、“剥がし族”に向いているのは、ベビーパウダーのような粉状のパウダータイプのもの。肌に直接塗布するので、成分がしっかりと密着してくれる上、サラサラとした使い心地なのが特徴です。ミョウバンが結晶になったアルム石を配合したデオナチュレの『男さっぱりパウダー』は、制汗効果と消臭効果に加え、2つのクール成分によるクール感が長く続くのでオススメです。

これからの時期はちゃんと制汗剤を活用して汗対策をとることは必要不可欠。他人へ迷惑をかけないエチケットにもなりますし、ニオイの心配をなくし、自分を安心させてくれる強い味方にもなってくれます。夏の必需品と言えるのではないでしょうか。


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

熱中症の予防、実は水を飲むだけじゃダメ!「正しい汗」がポイント

水をたっぷり飲むだけでは、実は不十分。どうやって“巡らせて出す”かが、問題だ。

この夏、特に意識したいのは「汗」。全身からじんわりと汗をかけるようになると熱中症リスクも減り、

肌もきれいになる!

 「汗を上手にかけない人が増えている」。汗の専門医として20年以上診療を続けている、五味クリニックの五味常明院長はいう。

 「体温が急激に上がったとき、“打ち水?のように気化熱で体温を下げてくれるのが、汗」(五味院長)。しかし、水を十分に飲んでいなかったり、冷房の中での生活や運動不足で汗腺機能が衰えていたりすると、汗が出にくくなる。

 「猛暑での急激な体温上昇に対応できるのは、汗しかない。汗がうまくかけないと、体温が下がらず、熱中症になりやすくなる」(五味院長)。

(中略) 

 では、どんなふうに汗がかければいいのだろうか?

 五味院長によれば、「全身からじんわりかく小粒の汗がいい。蒸発しやすく、体温を下げやすい」。しかも、そういう“いい汗”は、「皮脂腺からの皮脂とうまく混ざり合って、皮脂膜をつくる」(五味院長)。においがしにくく、肌が潤う効果も期待できる。一方で、汗をかいても大粒の汗だと蒸発しにくく、体温をうまく下げられないという。

 “いい汗”をうまく汗かけるようになるには、まず、冷たい飲み物などで体を冷やさないこと。さらに、適度な運動を習慣にして、お風呂はシャワーで済ませずにぬるめの湯にゆっくり浸かるなど、冷房で冷えた体を温めながら、汗腺をトレーニングすることが大切。この夏は、水と汗の力で健康とキレイを手に入れよう。



続きはこちらを御覧ください。

日経ウーマンオンライン
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20150706/209567/
 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

この夏「いい汗」かくための処方箋【後編】「手足高温浴」と「半身浴」で汗腺トレーニング

美肌効果もある「いい汗」


 いい汗にはどういう効果が期待できるのか。五味院長によれば、特に女性にとってはうれしい美肌につながるという。サラサラした汗は蒸発しやすいだけでなく、皮膚表面の角質から吸収されやすいため、保湿作用がある。さらに、汗をかくと皮脂腺の分泌が盛んになり、新鮮な皮脂が汗と一緒になって皮脂膜を形成する。内側から水分が蒸発するのを防ぎ、ウイルスなどの侵入を防いでくれるのだ。さらに、皮脂膜には善玉常在菌である表皮ブドウ球菌がすみ着き、汗から分泌される抗体「免疫グロブリン」と相まって、免疫力を高めてくれるという。

汗腺トレーニングを始めよう

 では、いい汗をかくにはどうすれば良いのか。五味院長が推奨するのが「手足高温浴」と「半身浴」を組み合わせた「汗腺トレーニング」だ。

 手足高温浴とは、浴槽にやや熱い43〜44度のお湯を少なめにはり、両手の肘から先と両足の膝から下だけを10〜15分間浸す入浴法。脳から遠い手足の汗腺は機能が落ちやすく休眠しているものも多いため、積極的に鍛えなくてはならない。腕や足の血液が温められるとその血液が全身に行き渡り、じっくりといい汗をかくことができるという。また、手足以外は空気に触れているため、かいた汗が蒸発して体温を調節する理想的な発汗状態になる。この方法を2〜3週間続けると全身の休眠していた汗腺が活発になり、能動汗腺の数を増やすことができるのだ。


 手足高温浴の後は、湯船に水を加えて37〜38度にし、10〜15分間、みぞおちまでつかる半身浴をするといい。手足高温浴では交感神経が刺激されるが、半身浴では副交感神経が優位になるため、自律神経のバランスが取れるという。

 ただし、70歳以上の高齢者や、高温浴をしても皮膚が赤くなるだけで汗が出ず、時にぴりぴりとした痛みを感じるような人は要注意だ。高齢者は皮膚感覚が弱いため、湯温を42〜43度に設定する。汗が出なくて皮膚が赤くなる人は「熱中症体質」と自覚し、炎天下を歩かない、きちんとエアコンを使うなどの予防が必要だという。

熟睡するために

 良い眠りのためにもいい汗が必要だ。人間は寝入りばなに生理的に汗をかき、体温を下げることで眠りに入る。ところが寝る前に脳の温度が高いままだと普通の生理的発汗より多くの汗をかかなければならず、寝汗が多くなってさらに眠りにくくなってしまう。

 対策として、入浴は寝る1時間前に済ませるのがいいという。また、お風呂から上がった後は扇風機を回したり、うちわであおいだりして、自然に体温を下げていかなくてはならない。すぐにクーラーの利いた部屋に入るのはNG。皮膚血管が冷えて汗腺が閉じてしまい、熱がこもったままになってしまうからだ。

 それでも寝苦しい時は、乾いたタオルを冷蔵庫で冷やし、耳から上あたりの頭に当てたり、枕カバーにして寝たりするといいという。また、硬めの布団で寝るのも効果的。体のある部分を圧迫すると汗が蒸発しにくくなり、代わりに別の部分が汗をかくためだ。あおむけに寝ると背中側が圧迫されて汗が減少する一方、胸側の汗が増える。この汗が蒸発して体温を下げるため、涼しく感じられるという。

「熱中症体質」だと分かったら

 汗腺トレーニングは自分が熱中症体質かどうかを知る判定法にもなる。もし自分が熱中症体質だと分かったら、生活の中でエアコンの設定温度を少しずつ上げていったり、1日20分くらいの散歩など有酸素運動をしたりすることから始めるといい。その際、クーラーの使い方は非常に重要だという。24度以下だと皮膚血管が収縮してしまい、汗がかけなくなって逆に熱がこもってしまう。その状態で外出すればさらに熱が入り、熱中症になりやすくなるためだ。

 まずは25〜26度に設定し、クーラーをかけながら窓やドアなどを2カ所開ける。全開ではなく5〜10センチにする方が、空気が回りやすくなる。空気が対流し汗が蒸発しやすくなるため、自然と涼しくなる。ただ、理想は27〜28度だという。これで暑いと感じる人には換気をしながら扇風機を併用することを勧めている。

 汗腺トレーニングで自分の体質を知り、自分に合った対策でこの夏を乗り切ってほしい。


毎日新聞医療プレミア
http://mainichi.jp/premier/health/entry/index.html?id=20150707med00m010004000c
 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

この夏「いい汗」かくための処方箋【前編】汗腺の仕組みと悪い汗の怖さ

http://mainichi.jp/premier/health/entry/index.html?id=20150706med00m010009000c
 毎日新聞 医療プレミア
 

汗をかけないと、変温動物になる!?

 人間は、代謝により食物などの栄養を「燃焼」することで常にエネルギーをつくっているが、筋肉を動かすなどの運動に使われなかったエネルギーは熱に変わる。汗をかけないと、この熱が体の中にこもり、自律神経やホルモンの中枢が集まる脳にダメージを与えてしまう。それを避けるため、脳は代謝を落として自らを守ろうとする。しかし、低代謝になるとエネルギー不足で疲れやすかったり、低体温になったりして、さまざまな症状が引き起こされる。


 低体温とはどんな状態か。多くのケースでは、朝起きた時の体温は35度くらいなのに、外気温が上がると37度くらいまで上がる。普通の人に置き換えると37度の微熱が39度の高熱になったのと同じくらいの変化だ。2度も体温が上がると熱中症のような状態と言える。しかし低体温の人はクーラーの利いた部屋に行くと再び35度くらいに戻るという。低体温以外の人ではこうした大きな変動は起こらない。五味院長は「低体温の人は体温が一定しない。人間は恒温動物なのに、変温動物化している」と指摘する。体温が上下すると脳の温度も不安定になるため、自律神経失調症になったり、女性であれば生理周期が崩れたりする。

「いい汗」「悪い汗」とは


汗腺の再吸収の仕組み
 ところで、汗の原料は何かご存じだろうか。実は皮膚血管の中を流れる血液だ。血液には赤血球などの血球や、人間にとって大切なナトリウムやカリウムといったミネラル、臭いの元になるアンモニアなど代謝によって生じた老廃物が含まれている。これらが全て出てきてしまっては大変だ。そこで汗腺はまず、血球を除く血漿(けっしょう)をくみ取り、血漿に含まれるミネラルの多くを血管に戻し、残りを汗として体外に出している。この機能は「汗腺の再吸収」と呼ばれ、「いい汗」と「悪い汗」の分かれ道になっている。

 再吸収がしっかり機能していれば、純粋な水に近いサラサラしたいい汗をかくことができる。ところが、うまくミネラルや老廃物などを戻せないとネバネバして臭いのある悪い汗になってしまう。いい汗は小粒で蒸発しやすく、少ない量で体温を下げられる。一方、悪い汗は大粒になりやすく蒸発もしにくいため、より多くの汗、つまり血液を使わなければならず、体力を消耗しやすい。

 なぜ、こうした悪い汗が出るのだろうか。人間には300万〜400万個の汗腺があると言われている。しかし、現代のエアコン漬けや運動不足の生活習慣が汗腺の休眠を助長し、実際に働いている「能動汗腺」は普通の人で半分くらいという。働いていない汗腺はどんどん機能が低下する。能動汗腺が少ない人は、体温を下げようとするとそれぞれの汗腺が多量の汗を出さなければならないため、再吸収が間に合わず一気にどっと汗が出て悪い汗になりやすいのだ。

悪い汗が熱中症を招く

 これからの季節、注意しなければならないのは熱中症だ。熱中症は症状の軽い順に以下の4段階に分類されるが、悪い汗をかくと熱中症の各症状が出やすくなってしまうという。

・熱失神…汗を出すために皮膚の血流が多くなり、一時的に脳の血流が少なくなって酸素が脳に行き渡らず、めまいや立ちくらみが起きる症状。悪い汗をかく人は大量の汗を出さないと体温を下げられず、より多くの血液を皮膚血管に回さなければいけないので熱失神になりやすい。

・熱けいれん…悪い汗にはミネラルが多く含まれる。発汗で神経伝達に必要なミネラルが失われ、手足などの筋肉がけいれんする。

・熱疲労…悪い汗は大量の血液を使うため、脱水状態となり、頭痛や吐き気、けん怠感が出てくる。

・熱射病…脱水症状が進み体の水分が足りなくなると、血液を皮膚ではなく脳や内臓に回すため、汗が止まってしまう。そうすると体温を下げられなくなり、意識がなくなるなどの脳障害を引き起こす。

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

制汗剤を選ぶなら「ミョウバン」に注目  自分を汗かきだと思っているなら迷わず「直ヌリ」パウダー



「あ〜、またユウウツな季節がやってきた」。そう思っているアナタはもしかして汗かき男子? 朝の通勤時、駅に着くまでにもうシャツやスーツが汗でベタベタ。電車の中では自分の汗と臭いが周囲に嫌がられていないか気になり、会社に着いたら「節電なんかやめて冷房温度を下げてくれ〜」と思わずグチる・・・。でも、それはアナタだけじゃないかも。

otoko_powder 「直ヌリ」制汗デオドラントのNo1ブランド「男デオナチュレ」を発売するシービック(東京)の調査によると、男性が自分の身だしなみで気になるのは「口臭」「汗臭さ」「足のニオイ」と上位3位までがすべてニオイ関連。さらに6割以上が自分は他人より汗かきと思っていて、36.5%が他人よりもニオうと思うと回答。多くの男性が汗とニオイに悩んでいることがわかった。

 汗の研究の第一人者、五味クリニック(東京・大阪)院長の五味常明先生によると、「汗が出ているのを人に見られていると思うことでさらに汗が出ます。例えばワキガと思って来院されても、診断してみると思い込みであるケースが約7割。ほとんどは制汗剤で十分ケアできる患者さんです」とのこと。気にしすぎのケースもあるというわけだが、汗かき男子はどうしても自分のニオイが気になるもの。そんな人は先生のアドバイスを参考にしよう。

「男性はある年齢を過ぎるとニオイの原因となる脂肪酸と過酸化脂質の分泌が増えてくるのも事実。自信回復剤として制汗剤を使うことが有効です。ニオイが気になる人には、肌に成分がしっかり密着する直接塗り込むタイプをおすすめしています。

 制汗剤を選ぶポイントは3つ。仝殿紊ら天然の消臭剤として愛用されてきた「ミョウバン」由来のものを選びましょう。▲好廛譟爾筌潺好箸茲衄に直接塗布するタイプのほうが消臭成分が密着しやすいといわれます。ニオイでニオイをマスキングするタイプのものより香りの強くないものを選びましょう」

 え〜っ、その条件を満たす制汗剤を探すのって大変そう・・・でもないのだ実は。2014年に2008年比で売り上げ741%と、市場全体の成長率を大きく上回り市場を牽引しているシービックの「男デオナチュレ」シリーズから注目の制汗剤が発売されているのだ。

 その名は「デオナチュレ 男さっぱりパウダー」。天然デオドラント成分アルム石(ミョウバン)と2つの清涼成分を配合し、優れた消臭制汗効果とクール感が持続。肌に直接塗り込むため防臭成分が密着しやすく、合成香料不使用で香りも穏やか。まさに先生の挙げたポイントを満たす注目の制汗剤だ。

 ちなみに主成分の天然成分アルム石(ミョウバン)は、火山地帯の地中にある天然鉱物塩の一種で、無着色・無香料の天然デオドラント成分。ニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制する効果と、毛穴を引き締めて汗を抑える効果があるという。古代ローマ人にも愛用されていたという由緒ある成分だ。

 さらにこの時期注目したいのが、パウダータイプでさらさらしているため、汗でズボンやシャツが張り付きにくいということ。まさに汗かき男子のための制汗剤だ。暑くて寝苦しい夜の風呂上がりに、出勤前のシャワー後に、「クール感」長持ちの「デオナチュレ 男さっぱりパウダー」をぜひ試してみよう。汗とニオイで悩む季節とはもうおさらばだ!



http://ovo.kyodo.co.jp/news/life/a-602220
 


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

あなたの脇汗はサラサラ? ベトベト? 汗腺を鍛えればキレイな汗に

同じ脇汗でも、いい汗と悪い汗があるって知っている? 悪い汗をかくと、汗臭くなったり、体調が悪くなったりすることもあるみたい。ワキガ・体臭・多汗治療を行っている五味クリニック院長の五味常明さんに、いい汗と悪い汗の見分け方を教えてもらった。 

「汗の最大の仕事は体温を下げること。さらに、体内で作られる汗の原液には、血液中の大切な成分が汗と一緒に流れ出ないようにする働きも。いい脇汗とは、こうした汗本来の役目をきちんと果たしてくれる汗のことです」(同) 

汗腺には、汗の原液からカラダに必要な微量成分やミネラルを血管に戻す機能があり、これを“再吸収”と呼ぶそう。この再吸収の機能が十分に働いていれば、汗は濃度が薄くてサラサラに、不十分なら濃度が濃くてベトベトになるとか。 

■いい脇汗3カ条 
1.サラサラですぐ乾く 
いい汗は粒子が細かく、かいてもさっと乾いて、効率よく体温を下げてくれる。悪い汗はその正反対で、大粒でベトベトしていて、なかなか蒸発しないそう。 

2.臭いがほとんどない 
いい汗の成分は限りなく水に近くて無味無臭。悪い汗は、血中のミネラルなども一緒に流し出してしまうため、ニオイがある。 

3.すぐに出て、さっと引く 
暑いときに速やかに出て体温を下げ、役割を終えたらすぐに引くのがいい汗。悪い汗はだらだらといつまでも流れ出るわりに体温調節の役割を果たしておらず、かくと不快感や疲労感が残る。 

「エアコンの発達した環境で暮らす現代人は、汗腺が退化しやすく、いい汗をかけない傾向にあります。そうなると代謝が下がって冷え症になったり、太りやすくなったりすることも分かっています」(同) 

また、汗腺が衰えて汗そのものをほとんどかけない人も増えているとか。こうなると、体温調節ができずに、体内に熱がこもり過ぎてしまう“オーバーヒート”を起こす可能性があるそう。そこで実践したいのが、いい汗をかく汗腺トレーニング。 

「まず、冷房に頼りきった生活を見直しましょう。屋外との気温差は5度以内に。また、夏もシャワーだけですませずに湯船につかり、お風呂から出た後にしっかり汗を出すのも効果的。風呂上りはすぐに扇風機やクーラーに当たったりせず、ウチワであおぐ程度に」(同) 

自分の汗の気化熱で体温を下げるのが重要で、運動して汗をかくことも汗腺を鍛えるいいトレーニングになるそう。ニオイのないサラサラの脇汗をかけるようにがんばって! 


五味常明
医師/五味クリニック院長。一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。昭和大学形成外科等で形成外科学、および多摩病院精神科等で精神医学を専攻。体臭多汗研究所を設立し、ワキガ・体臭・多汗治療を行っている。著書に『新・もう汗で悩まない』(ハート出版)などがある。 

http://news.ameba.jp/20150626-6/

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

これで脇汗対策はバッチリ!デオドラント剤の正しい使い方

脇汗のニオイを抑えてくれるデオドラント剤。でも正しく使わないと、かえってニオイがひどくなることも。そこで、ワキガ・体臭・多汗治療を行っている五味クリニック院長の五味常明さんに、デオドラント剤の基礎知識を教えてもらった。 

「まずデオドラント剤を毎日使用する場合には、量を控えめにしましょう。汗腺や皮脂腺に成分がつまって、それが体臭の原因になることも。できれば3日に1日は休み、使った後はお湯でしっかり洗い流して」(同) 

特に殺菌剤入りのデオドラント剤を使い過ぎると、悪い雑菌の繁殖を防ぐ常在菌(もともと皮膚にいる菌)まで殺すことに。そうすると雑菌が繁殖してしまい、ニオイがひどくなる可能性もあるとか。 

市販のデオドラント剤は、「制汗剤」「殺菌剤・抗菌剤」「消臭剤」「マスキング剤」の4種類にわけることができ、それぞれ作用が違う。「汗の量を抑えたいのか、ニオイを抑えたいのか、香りを演出したいのか、目的に合わせて選ぶことが大切です」(同) 

表記の主成分を見ると、どの作用がメインなのか見わけることができる。以下でその方法と効用を学ぼう! 

1.発汗を抑える「制汗剤」 
汗を吸収する成分で汗腺の出口をふさぐことで、汗自体を出にくくする。パッケージにはアルミニウム塩、ミョウバンなどと表記されている。汗の量が多い人におすすめ。 

2.雑菌の繁殖を抑える「殺菌剤・抗菌剤」 
ニオイの原因のひとつである皮膚の雑菌を殺して繁殖を防ぐ。銀、塩化ベンザルコニウムなどと表記されている。ワキガ体質の人の役に立つはず。 

3.ニオイをなくす「消臭剤」 
いやなニオイ物質を化学的に中和させて無臭物質に変える。硫化水素、メチルメルカプタンなどと表記されている。ニオイが気になったら使おう。 

4.別の香りでニオイを隠す「マスキング剤」 
強めのいい香りで、いやなニオイを感じにくくする。芳香剤の香り成分の名前が表記されている。香りを楽しみたい人は選んで。 

ちなみに、耳あかがしっとりしている人はワキガ体質のため、ニオイは強めの傾向が。その場合は、効果が持続しやすい直塗りタイプのロールオンやスティックがおすすめだそう。 

一方、耳あかが乾燥している人は、脇汗のニオイは強くない場合が多いとか。普段は制汗剤が配合されたシートで汗をぬぐえば十分。 

肌についたデオドラント剤はしっかり洗い流し、ときどき使わない日を作ることも忘れずに! 



五味常明
医師/五味クリニック院長。一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。昭和大学形成外科等で形成外科学、および多摩病院精神科等で精神医学を専攻。体臭多汗研究所を設立し、ワキガ・体臭・多汗治療を行っている。著書に『新・もう汗で悩まない』(ハート出版)などがある。 

アメーバニュース
http://news.ameba.jp/20150703-5/ 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

汗防止で水分を摂らないのは逆効果? 体臭が強くなることも

 5月だというのに、すでに25℃以上の夏日が続く、今年の夏。どうしても汗が気になってしまう女性も多いだろう。

 そんななか、汗を拭くのに手放せないのはハンカチだ。都内在住の主婦A子さん(36才)は「吸収力も抜群なタオル生地のフェイスタオルを持ち歩き、汗が出たらすぐ拭くようにしている」という。しかし、多汗症などを専門に診察する五味クリニック院長の五味常明さんは「それは間違い」だと指摘する。

「頻繁に汗を拭きとってはいけません。汗には体温を下げる働きがありますが、それは汗が蒸発することで働く。ですので皮膚を乾燥させてしまうと汗で体温を下げられないため、体は余計に汗を出そうとするので止まらなくなるのです。皮膚はある程度湿らせておきましょう。いちばんいいのは、濡れたタオルで皮膚の上にしっとりと水分が残るくらいに拭くこと。ウエットティッシュを使うのもオススメです」(五味さん)

 また、汗をかかないよう喉が渇いてもついつい水分をがまんしがちだが、水分をとらないのは逆効果だ。

「体温を下げる必要があるときは、水分を控えても人の体は必要なだけ汗をかきます。逆に、下げる必要がなければいくら飲んでも汗でなく尿として排出されるのです。飲むのをがまんして脱水症状が続くと、熱中症の危険があるだけでなく、体臭が強くなることがあります。脱水による便秘状態が続くと、腸内で細菌がたんぱく質を分解してできるにおい物質を便として排出しにくくなります。そうするとにおい物質の一部が呼気や汗腺から分泌されるのです」(五味さん)

※女性セブン2015年6月4日号
http://www.news-postseven.com/archives/20150527_324076.html
 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

お風呂上がりにクーラーで涼むと熱中症を招く可能性もありNG

 まだ5月だというのに汗がダラダラ、おしゃれして出かけても、すぐに汗だくでメイクは溶けて、髪はぺたんこ。電車に乗っても、わき汗が気になってつり革に手を伸ばせない。出かけるのも億劫になるこれからの季節、汗とうまくつきあうためにはどうすればいいのか。

 多汗症などを専門に診察する五味クリニック院長の五味常明さんは「汗を抑えつつ、“いい汗”をかくようにしましょう」と指南する。 

 初夏から夏本番を快適に過ごすための汗対策完全マニュアルを紹介する。

 汗を流すにはお風呂がいいが、どんな入り方がいいのか? 暑い季節の入浴のキーワードは「半身浴」と「温度は37℃」なのだとか。 

「お湯は体温よりやや高めの37〜38℃に設定しましょう。肩までつかると体が温まりすぎてしまい、お風呂から上がった後に余計汗が出てしまうので半身浴がオススメです。また、お風呂上がりは首すじやわきの下をうちわであおいだり、扇風機を使ったりすると効果的に体温が下がります。服は汗がひいてから着てください」(五味さん)

 お風呂上がりにクーラーの効いた部屋で涼むのは、NG。

「汗には蒸発するときに皮膚の温度を下げ、体温を下げるという重要な働きがあります。お風呂から上がって体に熱がこもっているのに、クーラーで急に体を冷やすと汗腺(汗を分泌する皮膚腺)が閉じてしまう。そうすると汗が出なくなって体の体温を下げられません。そうする と、寝つきが悪くなったり、熱中症になったりする可能性があります」(五味さん)

※女性セブン2015年6月4日
http://www.news-postseven.com/archives/20150525_324319.html 

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

汗が臭う原因は食生活にあった!発汗を促す&臭いを防止する飲み物2つ

これからの季節、気になるのが汗のニオイ。汗は身体から出てくるものですから、ニオイが強くなってしまう原因の一つに食べた物も関係しています。五味クリニックの五味院長によれば、食生活の欧米化が体臭を強くしている可能性があるのだとか。「動物性脂肪が好き」、「野菜がキライ」、「いつも適温で生活している」方は、要注意ですよ。


■良い汗と悪い汗

良い汗の99%は水分で、サラサラしていてすぐに蒸発します。悪い汗は、ベタベタとして身体に残り、ニオイの元となってしまいます。

常にエアコンの効いた快適な環境で生活していると、汗による体温調節の必要がないため汗腺の機能が悪くなり、サラサラな汗ではなくベタベタした汗が出やすくなってしまうそう。悪い汗は、ミネラルなど身体に必要な栄養分を汗と一緒に排出してしまう作用があるだけでなく、汗腺を詰まらせニキビや肌荒れを引き起こす場合もあります。


■汗が臭うNG食習慣

(1)動物性脂肪が好き

肉や生クリーム、バターなどの動物性脂肪は、皮脂分泌を増やすだけでなく、汗の油脂成分も増幅させてしまいます。皮脂や汗に含まれる脂肪は汗が蒸発して身体に残ることで酸化され、ニオイの原因となってしまうそうですから、ベタベタ汗をかきやすい方は、動物性脂肪を控えてみて。

(2)野菜がキライ

野菜に含まれるビタミン・ミネラルは、脂肪の代謝をサポートするだけでなく、ポリフェノールの抗酸化作用で皮脂の酸化を抑える効果も期待できます。野菜は美容だけでなく、汗ケアのためにも積極的に食べておきたいところ。

■ドリンクで発汗・ニオイ対策

五味医師によれば、良い汗を出すには汗腺を鍛えることが大切なのだとか。たくさん汗を出すためにも、お風呂はシャワーで済まさず湯船につかって汗を出す習慣をつけましょう。そしてしっかり汗が出たところで、ニオイケアができるドリンクを飲んで水分補給をすると、更に効果アップ!

●発汗を促す!ジンジャーティ

冷え取りでお馴染みの生姜には、発汗を促す働きがあります。とくに生の生姜には強い発汗作用がありますから、いつものお茶に摩り下ろした生姜を加えてみて!

●ニオイ対策には!クエン酸・リンゴ酸ドリンク

五味医師によれば、酢に含まれるクエン酸や、リンゴ酢に含まれるリンゴ酸には消臭効果が期待できるそう。コップ1杯の水や炭酸水に小さじ1を目安に酢を加えましょう。

1〜2週間、入浴やドリンクを続けることで汗腺の機能が高まるそうですから、ベタベタ汗が気になる方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

マイナビニュース
 
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/05/359/


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

記事検索
リンク

加齢臭、その原因と対策
活性酸素の生成を抑える抗酸化食品を摂る等の加齢臭防止の方法をご紹介しています。

体のニオイの悩みに応える体臭ブログ
においをケアして、悩みを解消、もっときれいになろう。

わきがで悩んでいる方のためのブログ
ワキガの原因から、ワキガの悩みを解消するための様々な方法を取り上げています。

健康食品関連リンク

各種ビタミンの健康への効果を紹介した書籍
トマトのリコピンやトコトリエノールなどのビタミン関連の健康食品を紹介したサイトです。ハート出版の健康書籍ふるさと文庫から。

健康によいビタミンの本(ブログ)
アスタキサンチンやリコピンなど健康によい各種のビタミン類を紹介したブログです。

ソムリエのいるイタリアン酒場、何駄感駄
池袋での結婚式の2次会や忘年会など各種宴会、パーティーで人気のお店、何駄感駄(なんだかんだ)公式サイトです。

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

since 2009.04.07

プロフィール

医学博士・五味常明
1949年、長野県生まれ。一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。 昭和大学形成外科等で形成外科学、および多摩病院精神科等で精神医学を専攻。 患者の心のケアを基本にしながら外科的手法を組み合わせる「心療外科」を新しい医学分野として提唱。ワキガ・体臭・多汗治療の現場で実践。 わきがの治療法として、患者が手術結果を確認できる「直視下剥離法(五味法)」を確立。 TVや雑誌でも活躍中。 99年からは、ケアマネージャー(介護支援専門員)として、デイケア事業や、高齢者介護の現場でのニオイのケアにも取り組む。

五味クリニック院長
流通経済大学 客員教授
日本心療外科研究会代表
体臭・多汗研究所所長

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ