におわない汗をかく生活習慣

汗腺は汗をかくことで鍛えられます。におわない汗をかくためには、汗をかくことに慣れるのが近道。サラサラ汗をかく生活で、内側からニオイ発生を防止しましょう。

〔エアコンと上手につきあう〕

エアコンは汗腺機能の低下を招くため、使いすぎには注意しましょう。自宅など、温度調節ができる場合は室内と外との温度差を5度以内にすることを意識して。外出先では、カラダを冷やさないように気をつけましょう。

Point 内外温度差を5度以内にする

〔良い汗をかく食材を摂る〕

最適なのが、生姜。すりおろした生姜にはちみつを入れ、お湯や水で溶いた生姜ドリンクが手軽でおすすめです。また、体内からのニオイ防止のために、緑黄色野菜や海藻などのアルカリ性食品を中心にした食事を心がけて。

Point 生姜でカラダを温めよう

〔水分の摂り方を工夫〕

汗を引かせるなら、常温〜温かい水が効果的。一気に汗は引きませんが、カラダは体温を下げようと働きます。冷たい水は一気に汗を引かせますが、体内温度は十分に下がっていないため、その後汗が一気に噴き出します。

Point 温かい飲み物を飲もう

〔有酸素運動を行う〕

有酸素運動を行うと、肺から十分な酸素が末梢の血管に供給されるため、体内の代謝サイクルが効率的に働いて、サラサラの汗をかけるようになります。ウォーキングやヨガなど深く呼吸できるものがおすすめです。

〔汗腺トレーニングを行う〕

良い汗をかくためには、汗腺を鍛えることが大切。サウナや岩盤浴でじっくり汗をかくのも良いですが、最も身近で続けやすいのがお風呂。1〜2週間行えば、汗腺の機能が高まり、サラサラ汗をかけるようになります。

1 高温手足浴

43〜44度の熱いお湯に膝下と肘下を10〜15分浸して汗腺を目覚めさせる。5分程で大量の汗が出てくるはず。肩までお湯に浸かると汗が蒸発せず、体温調節ができないので、必ず浅い深さで行って。

2 微温浴

高温で高ぶった交感神経をリラックスさせるための入浴。?の浴槽にぬるいお湯を足して36度くらいに調整し、ゆっくり温まる。半身浴でも、全身浴でもOK。湯船にコップ1杯ほどの酢を加えると、より効果的。

3 汗の乾燥

お風呂から上がったら汗を拭き取り、水分補給をしながらゆっくり休む。すぐにエアコンがきいている部屋に入るのはNG。うちわで扇ぐ程度にし、なるべく自然に汗を蒸発させることが重要。

 


Body+ 2010年8月号

 


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)