一般的には、男性のほうが女性より汗をかきやすいといえます。男性ホルモンは発汗を促進する作用が強く、女性ホルモンはどちらかというと調整的に抑制する作用があるからです。また女性のほうが男性より基礎代謝が低く、熱の産生が少ないことも理由にあげあっれます。ただ、皮下脂肪が多い女性は、非常に暑いときや直射日光が強いときは皮下脂肪が冷却剤の働きをして、体温が上がりにくいので、汗は少ないけれど、逆にさほど温度の高くないときには少し動いただけでも汗が出やすくなります。それは皮下脂肪が断熱材の効果で体内で産生された熱の放出を抑えるため、体温が上がりやすくなるからです。


五味常明・読売新聞大手小町編集部 著
『汗っかきを治す72のワザ+α』(保健同人社)より


汗っかきを治す72のワザ+α