滝のように顔を流れる汗、気がつけば背中をびっしょり濡らす汗、涼しい電車でも脇汗が気になってつり革が持てない...などなど真夏の汗ってほんと困りもの。日本で唯一の汗と体臭専門医・五味クリニックの五味常明院長に、顔、脇、背中に滝汗をかいてしまった時の解決法を伺ってきました。

ダラダラと止まらない! 滝のように流れる顔汗

顔汗を止める手っ取り早い方法は動脈の通っているところを冷やすこと。動脈は主に、首、脇、股、手首などに通っていますが、顔汗の場合は首を冷やすとより効果的でしょう。また、胸の上部あたりを強く圧迫することで汗を抑える「半側発汗」という方法もあります。化粧崩れを予防するために舞妓さんが胸の上の方を高帯びでグッと抑えるのは、この「半側発汗」の効果を期待したもの。一時的にどうしても顔に汗をかきたくない場合は、浴衣の紐などで胸を強めに縛ると顔汗を抑えることができます。ただし長時間抑えてしまうと汗腺機能が低下してしまうので「ここぞ」の時に留めましょう。

沁みてない...? 気になって腕があげられない脇汗

脇汗が気になる時は、冷たいペットボトルを脇に挟み、動脈を冷やしてあげると即効性もあり効果的。脇汗は暑さも影響しますが、緊張することで量が増えてしまう可能性もあるので、深呼吸をしたり他のことを考えたりして、汗を気にしないことも大切です。出かける前に制汗剤をつけたり、持ち歩くのも安心材料になるのでおすすめ。

気づけばびっしょり、背中汗

背中にびっしょりと汗をかいてしまってなかなか引かない時は、首の動脈を冷やしたり、口に冷たい水分を含んだり、ミントスプレーをタオルに噴射し背中を拭くなどが効果的。

汗は、女性なら誰でも気になるもの。でも、意識すれば意識するほど、止まりにくくなってしまうこともあるため、意識を他に向けることや、ある程度の開き直りも大切だと五味先生はおっしゃいます。汗が止まらなくて仕方がない時は、ご紹介したテクを取り入れつつ、水分補給もしっかりして快適な夏にしましょうね。


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多汗症についての相談(回答内容別)
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