■ワキ汗をかくのは、ストレスやプレッシャーが原因!?


「汗をかくメカニズムは3つあります。体温を調整するための『温熱性発汗』、辛いものを食べたときに汗が出る『味覚性発汗』、そして、緊張などを感じたときの『精神性発汗』です」


「『精神性発汗』については、発汗する場所は部分的で、手のひら、ワキ、足の裏、額といった部位です。
特に脇汗は、蒸発しにくくこもりやすいことから汗染みとなってしまい、目に見えるかたちとなって現れ、『汗をかいてしまうのではないか』『汗がにおってしまうのではないか』という不安を感じることで発汗中枢がより刺激されます」

「このような『予期不安』が現実化することで、よけいに汗を意識してしまい、汗をかくという悪循環に陥るのです」

■“ワキ汗の悪循環”を断ち切るには、「安心」が重要!

「満員電車のようなストレス下でかいた汗は、運動でかいた汗と比較して皮膚常在菌が繁殖しやすく臭いが強くなります」



汗対策グッズを使って、「ワキ汗」の不安を取り除いて

「大量のワキ汗に陥る悪循環を断ち切るためには、いったん汗をとめるか、すぐに蒸発させるということが重要です。汗対策の場合、対処療法が根治療法になります。
『精神性発汗』によるワキ汗をケアするためには、制汗デオドラントや汗取りインナーなどを生活に取り入れて、汗をなるべく気にしない生活を心がけてください」

■五味先生がアドバイス!「制汗剤選び」のポイント3つ
(1)古代から天然の消臭剤として人々に愛用されてきた「ミョウバン」由来のもの

(2)スプレーやミストより肌に消臭成分が密着しやすい直接塗布するタイプ

(3)香りでニオイをマスキングするタイプのものより無香料などの香りの強くないもの