多汗症や汗のニオイに悩む方のためのブログ(五味クリニック)

わきが多汗症治療に長年携わってきた五味クリニック院長が、汗に悩む方の心のケアを重視した、様々な対策や治療法をご紹介します。

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新着情報
  • 【デトックス】汗と尿から老廃物・有害物質をどんどん毒出し「塩湯」の効果
  • 汗 毒素が溜まったドロドロ汗は、入浴で即、解決!
  • じんわり汗デトックスで太りにくい体質に!

汗デトックス

【デトックス】汗と尿から老廃物・有害物質をどんどん毒出し「塩湯」の効果

https://kenka2.com/articles/2022


毛穴の詰まりを塩が溶かす
塩を溶かしたお湯を体や頭皮に塗って洗う「塩湯デトックス(以下、塩湯)」には、体にたまった老廃物や有害物質の排出を促す毒出し効果があります。
塩湯による毒出しのルートには、汗と尿の2つがあります。

まず、汗について説明しましょう。
塩湯を行うと、汗がよく出るようになります。

塩の温熱効果で体が芯まで温まることで、体温調節のための発汗が盛んになるからです。
また、塩湯では皮膚がふやけにくいため、汗腺の出口が正常な状態に保たれます。

これも汗が出やすくなる理由の1つです。
さらに、塩にはたんぱく質を溶かす作用があり、毛穴に詰まった古い皮脂も洗い流してくれるのです。

血中の毒素が汗腺から出ていく
汗や、汗といっしょに出る皮脂からは、アンモニアや尿素、乳酸といった血中の老廃物や、水銀やヒ素、鉛などの重金属類、ダイオキシンに代表される環境ホルモンなどの有害物質も排出されます。
かつて水俣病が大きな公害問題となったとき、患者さんたちを発汗させることで、水銀を体外に排出させた報告もあるのです。

ただし、こうした毒出しは、汗の本来の機能ではなく、あくまで発汗に伴う副効果に過ぎません。
そもそも汗腺は、人体の中では最後にできた新しい器官。

サルからヒトへと進化した約200万年前に、人体に備わりました。
汗腺の発達は、脳と深く関係しています。

脳細胞は温度変化に弱く、脳が発達したヒトは、体温を一定に保つために、汗をかいて体内の熱を放出するしくみを備えました。
つまり、汗の本来の機能は、体温調節なのです。

効率よく体温を下げるには、限りなく水に近いサラサラの汗のほうが、早く気化して熱を下げるので理想的です。
ただ、汗腺は未熟な器官なので、血液から汗を作るときに、水分だけを汗として出すことができません。

汗といっしょに血中のミネラルや老廃物、体内に入り込んできた有害物質なども一部、外へと出ていってしまいます。
これが、結果的には毒出しになるのです。

キツい体臭も予防できる
汗には「いい汗」と「悪い汗」の2種類があります。
いい汗とは、前述した水に近いサラサラの汗。

悪い汗は、ベタベタ、ネバネバした汗で、老廃物や有害物質が含まれており、キツい体臭の原因にもなります。
現代のように冷暖房が整った環境で暮らしていると汗腺が衰えて、いい汗をかけなくなっていきます。

特に、体温の低い人、冷え症の人などは、悪い汗をかいている可能性が高いです。
こうした人が塩湯を行うと、最初のうちはベタベタの悪い汗が出るでしょう。

ただ、心配はいりません。
塩湯を続ければ、次第に汗腺が鍛えられて、サラサラの汗が出るようになります。

毒出しと同時に汗腺トレーニングもできるところが、塩湯の大きなメリットです。
ぜひ、塩湯を習慣にして、いい汗をかけるようになっていただきたいと思います。

尿からの毒出しがスムーズに!
最後に、尿からの毒出しについて説明しましょう。
腎臓は、血液をろ過して、老廃物や有害物質を尿として体外へ排出しています。

つまり腎臓は、デトックスの重要器官なのです。
塩湯は、腎臓からの毒出し機能も高めます。

塩湯の温熱効果で体が温まると、血行がよくなるからです。
私たちの体内では、1日に30〜40回、血液が全身を巡っています。

血液が体内を巡るたびに腎臓を通過し、腎臓の糸球体と呼ばれるところで、血中の老廃物がろ過されます。
塩湯で血行がよくなれば、腎臓に流れ込む血液量も増えて、利尿作用が高まり、老廃物や有害物質の排泄が、よりスムーズに、速やかに行われることになるのです。

最後に、塩湯の毒出し効果を高めるコツを説明しておきましょう。
塩湯はたくさん汗をかくので、入浴の前後には、しっかり水分を取ってください。

その際、水にリンゴ酢や黒酢などを加えると、よりお勧めです。
酢に含まれるクエン酸には、代謝を促進させる作用があるからです。

入浴後は、汗を出し切ってから服を着ることがたいせつです。
うちわなどで汗を蒸発させて、寒くない程度にゆっくりと体温を下げていきましょう。

お風呂あがりは体温が上昇したままで、タオルで拭いても汗は出てきます。
そこですぐに服を着ると、皮膚のセンサーが「汗を止めろ」という指令を出し、発汗を止めてしまいます。

しかし、体は熱を持ったままなので、睡眠中に汗が盛んに出て、寝冷えの原因になってしまうので気をつけてください。
体を芯から温める塩湯は、これからの季節に最適です。

塩湯でいい汗をかけるようになれば、体温調節機能がきちんと働くようになり、冬の冷え対策はもちろん、夏場の熱中症予防にもつながります。
塩湯を習慣にして、毒をためない体作りに取り組んでみてください。

多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

汗 毒素が溜まったドロドロ汗は、入浴で即、解決!

汗とは、私たちの体内から毒素を排出してくれる重要なルート。
毒素を溜めることなくスムーズに発汗させることも大切。
これまでワキガや多汗症など、強い体臭の原因を突き止め、心と体の両面から治療を積極的に行ってきた五味常明先生によれば
 
「私たちは一定の範囲で体温を調節する必要がありますが、この体温調節の役割を担っているのが汗。汗の蒸発による気化熱で、体温を調節しています。汗の成分は99%が水ですが、残りの1%は毒素。アンモニア、尿素、乳酸など体内で作られる毒素のほか、有害金属などの体外毒素も排出されます。現代人は汗腺が衰えて汗をかきにくい方が多いので、お風呂に塩を入れて発汗を促すなど、汗をかく習慣をつけて汗腺を鍛え、毒素排出力を高めてくださいね」。


ひざ下、ひじ下に熱めのお湯を
バスタブには粗塩とにがりを入れる

25ヴァンサンカン2014年7月号

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/bodycare/12457/6.html



多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

じんわり汗デトックスで太りにくい体質に!

毒素排出の重要なルートの一つが汗。汗をかくことは、体の毒素を排出する上で不可欠なのです。そこで、どのように汗をかくと効率よく毒が出るのか、その方法を伝授!

○毒素は汗と一緒に体外へ排出される
そもそも汗とは、どんな働きをするものなのでしょう?
「人間は、一定の範囲で体温を調節しないと生きていけませんが、この体温調節の役割を担っているのが汗。汗が蒸発することによる気化熱で、体温が調節されるのです」(五味クリニック院長・五味常明先生)
そして汗は、毒素をだしてくれる重要なルートでもあるそう。
「汗の成分は99%が水ですが、残りの1%に、毒素が含まれています。アンモニアや尿素や乳酸など体内でつくられる毒素のほか、有害金属などの体外毒素も、汗とともに出ていきます」(五味先生)


check!
あなたの汗解毒能力は?

□エアコンのきいた室内にいることが多い
□運動をほとんどしていない
□湯船につからずシャワーが多い
□汗をかきにくい体質である
□冷え症である
□暖かい食べ物より冷たいものが好き
□水をあまり飲まない
□運動はハードなものを短時間行うほう

診断
上記の項目に当てはまるものが多ければ多いほど、汗腺機能が衰えていて解毒力も低くなっている可能性大。特に5個以上当てはまった人は左ページを参考に汗腺を鍛える努力を!

 

○汗をかけないと毒素をためやすく太りやすい!
毒素排出に大切な汗だけど、最近、汗をかきにくい人が増えているそう。「現代人は、エアコンのきいた室内にいることが多く、昔に比べて汗をかく機会が極端に減っています。また、運動不足の人も増えていますが、そのせいでも汗をかく機会が減少。汗をかかないと汗腺が使われないので機能が衰え、汗をかきにくい体質になってしまいます」(五味先生)
汗をかきにくい体になると、当然毒素も排出されにくく、やせにくい体にもなってしまいます。
「水銀などの有害金属は、体内で脂肪やたんぱく質と結びつく特徴があります。特に有害金属が脂肪酸と結びつくと、その脂肪酸は、エネルギーの生産回路に入っていくことができなくなるので、いつまでも燃焼されずに血中にたまることになります。そのため脂肪が体にたまりやすくなり、やせにくくなってしまうのです」(五味先生)
太らないためにも、毒素は汗とともに排出することが重要なのです。

 

汗をかけなくなる主な原因

エアコン漬け
職場でもエアコン、自宅でもエアコンと毎日1日中エアコンのきいた室内にいると、汗をかく機会がほとんどなくなって、汗をかきにくい体質になります。

運動不足
運動は汗をかくよい機会。でも最近は運動不足の人が急増。日常生活でも、昔に比べて体を動かす機会が減って汗をかく機会も減り、汗をかけない体質の人が増加。

 

○汗習慣をつければ汗の解毒力はアップする!
有害金属を排出するには、じんわりと皮脂腺からの汗をかくことが重要ということがわかったはず。とはいえ、ふつうにかく汗腺からの汗も、アンモニアや尿素などの体内毒素が出ていくルートなので、この汗をかくこともやっぱり重要。普段から汗をかかない環境にいて、汗腺が衰えていると感じる人は、積極的に汗をかく習慣をつけるのがおすすめ。
「人間の汗腺は、約500万個あるといわれていますが、実際にはそのうちの半分の約250万個しか働いていないとされています。汗腺機能が衰えている人は、働いている汗腺数がさらに少なくなっている可能性も。でも、汗腺は、汗をかいて刺激すればするほどどんどん目覚めていきます。ですから、普段から汗をかく習慣をつけて汗腺を鍛えれば、汗をかける体になり、毒素排出力も高まりますよ」(五味先生)
エアコンの中にいる時間を減らしたり、運動をするなど、汗をかく機会を増やして!

 

疑問を解決 汗デトックス


Q 冷や汗でも毒素は出るの?
A 短時間でかく汗なので毒素排出能力は低め
「冷や汗をかくようなストレスにさらされると、体内が酸化して、逆に毒素が発生しやすくなってしまいます」(五味先生)

Q 汗がにおうのは毒素が出いるせい?
A 汗のニオイの原因は、乳酸や尿素やアンモニアなどの毒素
「汗のニオイの原因となるのが、乳酸や尿素やアンモニアなどの成分。これは体内で発生する毒素。だから、汗のニオイの元はまさに毒素なのです。なるべく汗をかくようにして、毒素をどんどん排出できれば、ニオイのないさらっとした汗がかけるようになります」(五味先生)

Q 汗をかく前後に何を飲めばいいですか?
A 汗とともにミネラルが不足するからミネラルウォーターで補給を
「汗をかくと毒素とともに、カルシウムなど、体に必要なミネラルも体外に出ていってしまいます。だから半身浴やウォーキングなど汗をかく機会の前後には、ミネラルウォーターを飲んで失われたミネラルの補給を。ミネラルを強化したスポーツドリンクでもOK」(五味先生)

 

FYTTE 2005年8月号より


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)

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プロフィール

医学博士・五味常明
1949年、長野県生まれ。一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。 昭和大学形成外科等で形成外科学、および多摩病院精神科等で精神医学を専攻。 患者の心のケアを基本にしながら外科的手法を組み合わせる「心療外科」を新しい医学分野として提唱。ワキガ・体臭・多汗治療の現場で実践。 わきがの治療法として、患者が手術結果を確認できる「直視下剥離法(五味法)」を確立。 TVや雑誌でも活躍中。 99年からは、ケアマネージャー(介護支援専門員)として、デイケア事業や、高齢者介護の現場でのニオイのケアにも取り組む。

五味クリニック院長
流通経済大学 客員教授
日本心療外科研究会代表
体臭・多汗研究所所長

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