A.汗に含まれる成分や濃度が違い、体温調節の効力にも差があります。

汗の原料は、血管を流れる血液から汲み取った血漿。その血漿から、ミネラルなど体に大切な成分をろ過して血管に戻し、残りの水分を汗として放出します。

血漿成分の再吸収力が高ければ、出る汗は小粒で濃度が薄く、サラサラ。ところが、再吸収が不完全で汗の中に体に必要な成分が残っていると、大粒で濃度の濃い、ベタつく汗になってしまうのです。

私は便宜上、前者を“いい汗”、後者を“悪い汗”と呼んで区別していますが、いい汗は蒸発しやすいので効果的な体温調節が可能。悪い汗は流れるだけのムダ汗になりやすいといえます。



美的2009年8月号 別冊附録
夏の「涼感Body」パーフェクトケアBook より


多汗症についての相談(回答内容別)
多汗症についての相談(質問内容別)