よい汗をかくと



1.代謝がよくなります。

2.低体温が解消されます。

3.ダイエットにつながります。

4.心身ともに元気になります。


汗をかくと代謝がよくなる。なのに、私たちは汗をかけない体になってきています。

最近、汗をかいていますか? 実は、クーラーの普及などによって、ここ20年間で、私たちはどんどん汗をかけないからだになってきています。また、40〜50代ぐらいから、汗腺はどんどん衰えていきます。

汗とは、体内の温度調節のためにかくものです。というのも、脳とからだはそれぞれ適温があります。たとえば熱が38度出たら、頭がボーッとしますね。ところが内臓器官はそれぐらいの温度のほうが活性化し、免疫力もあがります。だから、低体温はからだによくないのです。脳とからだの両方のために、汗をかいて熱を発散する方法を人類はとっているのですね。

熱は、栄養素がエネルギーに変わるときに発生します。汗をかいて熱を発散させると、代謝が活発になり、栄養素がどんどんエネルギーに変わります。代謝がよくなれば体温も上がる。栄養素がなくなると、体内に蓄積された脂肪酸をエネルギーに変えるため、ダイエットにもつながる。汗をかけば、いいことずくめなのです。


よい汗とはからだの中からじんわりかく汗。それには訓練が必要です。

汗にもよい汗と悪い汗があります。よい汗とは、からだの中から温まってかく汗。サラサラで蒸発力が高く、からだを冷やしません。逆に悪い汗はからだを冷やしがちです。

よい汗をかくための汗腺トレーニングとしては、からだの中から温めるのがいちばん。とくに半身浴はおすすめです。全身浴だと皮膚温がすぐ上がって悪い汗を大量にかくうえ、全身がお湯につかっていて汗が蒸発しません。ウォーキングなどの有酸素運動も、外気にあたることで汗が蒸発しやすいのでいいですね。生姜などのからだを温める食材を積極的にとるのも効果的です。

汗腺は衰えるのが早いかわりに、訓練次第ですぐに変化が現れます。昔は、季節に応じて汗をかいたり抑えたりしていました。夏の初めはベタベタした汗でも、かき続けることで汗腺が訓練され、夏の終わりにはサラサラの汗をかけるようになっていたものです。しかし、汗腺が衰えている現代人の私たちは、意識してもっともっと汗をかくことが必要なのです。


よい汗、悪い汗とは?

よい汗

・体の中から温まって出る。

・血漿に含まれる大事な成分を
 血液に戻してから出る。

・じんわり出るため
 濃度がうすく、サラサラ。

・蒸発力が高いため、
 からだを冷やさない。

悪い汗

・皮膚温が急激に上昇して出る。

・血漿に含まれるミネラルなどの
 大事な成分まで出てしまう。

・急激に出るため
 濃度が濃く、ベタベタ。

・蒸発力が悪く、
 からだを冷やしがち。

 

よい汗をかくには?


1.からだの中から温める。
   ●半身浴 ●手足高温浴

2.有酸素運動をする。

3.発汗を促す食材をとる。
 生姜のほかに、大豆やブロッコリーなどもからだを温めます。

高温手足浴


 43〜44度の熱めのお湯にひじから先とひざから下をつける
手足高温浴も、衰えた汗腺を刺激するのに効果的です。


別冊附録 ふくふく 2008年10月号 ふくふくの温熱生活




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